他のてんかん薬でダメならラメズ

ラメズは他のてんかん薬を投与しても十分な効果が得られない場合に服用することになるお薬です。てんかんだけでなく、躁うつ病の治療にも用いられ、浮き沈みの激しい気分を鎮めてくれます。

意識障害を伴う事が多いてんかんの種類と治療薬ラメズ

てんかんは脳にある神経細胞が異常を起こすことで、急に痙攣や意識障害などを発症する症状のことをいいます。発作は突発的ですが、慢性的に症状が出るため、症状を抑える治療薬を用いるなどして、対処する方法が一般的です。
てんかんの症状にはいくつかの種類が存在し、その多くで、意識障害を発症します。
強直間代発作という種類は、全身が痙攣したり、脱力するなどの症状が特徴です。四肢や頚部、体幹などの筋肉が突然こわばり、身体が意図しない方向へねじれることもあります。
欠神発作は、子供に多く見られるてんかんの種類です。5秒から15秒の間に、意識障害が発生し、動作が一時的に止まるなどの症状が見られます。授業中にこの発作があらわれると、周囲に集中力が足りないと誤解されてしまう問題があります。
部分てんかんは、意識障害が出るものと、出ないものがあります。口の周囲に痙攣が始まり、手足や片側の身体、全身に広がっていく症状がよく起こります。腹痛や下痢を伴うなどの発作も、一部で見られます。
この他にもいくつか種類がありますが、これらの症状を抑える治療薬として、ラモトリギンという成分が使われた薬を用いるようになります。ラモトリギンが配合された薬には、ジェネリック医薬品が存在します。その中でも知られているのが、ラメズという商品名の薬です。抗てんかん薬としてラメズは利用されますが、躁うつ病や双極性障害などにも気分安定剤として、使われることがあります。
ラメズのようなジェネリック医薬品の魅力は、新薬と比べてはるかに安価で入手できる点です。治療費の負担が抑えられるため、薬を常用する場合には助かりますが、副作用の心配があることから、利用を開始する時は医師に相談しましょう。